So-net無料ブログ作成
検索選択
-| 2016年09月 |2016年10月 ブログトップ

庭のスミレと草取り [スミレ]

スミレが大好きな私は毎年春になると
スミレを求めてあちこちを徘徊しています。
シーズンは3月中旬から7月中旬頃までの5か月間。
その間に40~50種のスミレを毎年観察しています。
多いか少ないかは別として、日本には基本種として
約60種のスミレが自生しています。
そのすべてを見たわけではありませんが、
自由人となった今、すべてを見てみたいという気持ちが強くなってきました。

さて、ここでは私があちこちを徘徊して見たスミレの話ではなく
私の自宅の庭に咲くスミレの話になります。

DSC_8035.jpg

これは庭の芝生の中に咲くスミレの写真です。
綺麗でしょ!
可愛いでしょ!

咲いているスミレはアリアケスミレとヒメスミレです。

ここでお断りしておかなければいけないのは
一般的にスミレと言った場合、スミレの総称としてスミレと言っていますが、
スミレと言う名のスミレもあるので混同しかねません。
道端や空き地などに咲く濃い紫色のスミレがスミレという名前で、
総称で呼ぶ場合のスミレと、この紫のスミレを指すこともあることをご承知おきください。

で、今回なぜ自宅の庭のスミレを紹介したくなったかというと
実は芝生に草が生えてみっともなくなってきたので
そろそろ草を取らないとまずいなと思ったからなんです。

草取りなんだから生えている草を片っ端から抜いていけばいいはずなんですが、
大好きなスミレ(この場合のスミレは総称としてのスミレ、ややこしい)が
一杯生えているのでそのスミレを残しながらの草取りなんです。

そんな訳で丁寧に草取りしていたら、この事情をブログに書いてみたくなった
というのがそもそもでした。

それでは草取りする前の芝生の状態を見てみましょう。

IMG_1003[1].jpg

あまり生えていないように見えるかもしれませんが
実は写っていない右側がすごいことになっていました。

生えている草はスギナ、カタバミ、オオアレチノギク、チチコグサ、
ニワゼキショウ、ヒナギキョウ、コニシキソウ、ドクダミ等々。
野草として見るといいやつらなんですが、草として見ると
なかなか手ごわい奴らばかりです。

スミレがどんなふうに生えているか上の写真でも分かるかと思いますが、
草取りをした後のスミレの様子がこんな感じになります。

IMG_1014[1].jpg

これは全てアリアケスミレです。
紅色の筋の入る美しいアリアケスミレです。
全ての株が花を咲かせるわけではないのですが、
こうして抜かずに残していくと、毎年増えて広がっていきます。
その内に一面に広がってくれるかもしれません。

ではそのアリアケスミレが春に咲いていた様子を。

DSC_8025.jpg

美しい!
可愛い!
愛くるしい!

異常ですかねえ、この感情。
でも好きなものは好きなんですから。

DSC_8027.jpg

この様子を眺めているだけで幸せオーラが出まくります。
芝が緑になる前だから余計にほっこりとしてきます。

芝の中にはヒメスミレも咲きます。
まずは草取り後の様子から。

IMG_1013[1].jpg

両脇がアリアケスミレで小さくて色の濃い葉がヒメスミレです。

ではヒメスミレの咲く様子を。

DSC_8028.jpg

アリアケスミレとのコンビネーションが抜群です。

DSC_7998.jpg

ヒメスミレは芝の中だけでなく南側の庭のレンガの隙間にも
大量に生えていて春一番に花を咲かせてくれます。
この場所は3月中下旬に花盛りを迎えますが
芝の中のヒメスミレは4月中旬が見頃となります。

そんなこんなで私がスミレを愛し、スミレを残しながら
草取りをする事情が分かってもらえたかな?

では草取り後の芝の様子を。

IMG_1015[1].jpg

きれいになったというか、スミレの葉が立っているのがよく分かりますね。

今回は手で草を取りましたが、
実は芝刈り機でが~っとスミレごと刈ってしまうこともあります。
スミレは大変強いので刈られても真っ先に葉を伸ばしてきます。
実は時々刈ってやった方が成長が促進されるし、翌年の花もいい花を咲かせるようです。

上の写真の芝の中にはいわゆるスミレが写っていませんが、
実はスミレも生えています。
芝の中は少ないのですが、庭の南側の隙間にはびっしりと生えて
春には紫色に染まります。

DSC_6408.jpg

DSC_5228.jpg

こんなに生えています。
ここも時々刈っています。
一週間もすれば青々とした葉が展開し始めます。
来年も私の目を楽しませてくれそうです。

そうそう今年は畑の畝の中でもスミレの花が咲いていました。
蟻さんが種を運んだのでしょう。

ブログを書いていたら来年への思いも強くなってきました。
どこにどんなスミレを見に行こうかって。

毎年増え続けている庭のスミレも楽しみです。

いやはや来年が待ち遠しい!


ブログランキングに参加しています。
よろしかったらぽちっと。


自由人 ブログランキングへ


人気ブログランキングへ

栗の渋皮煮

昨年、拾った山栗で渋皮煮を初めて作りました。

その時の味が忘れられずに、今年も渋皮煮を作ってみたいと思っていたところ
山栗ではないけれど普通の栗が安く手に入ったので
早速渋皮煮を作ってみることにしました。

去年作っているのでもう初心者ではありません。
簡単簡単とイメージ的にはわかっているつもりでいても
どんな手順で作ったか思い出せません。
やっぱり1年も前のこととなると記憶が曖昧なんですね。
そりゃそうですよ、昨日食べた晩御飯がすっと出てこないんですから。

そんな訳で改めてレシピを調べてみました。
ところが栗の渋皮煮で検索すると、出てくるは出てくるは、すごいレシピの数です。
これではどれがいいかわからん!
去年と同じレシピでいいのにと思っても
去年のレシピが思い出せないのだから話になりません。

そんなこんなで見つけたのは写真がついていて
分かりやすい解説のあるレシピでした。
よしこれで行こうと決めて早速作ってみました。

それでは手順の紹介をと思うのですが
やっぱり最初に完成した渋皮煮の姿を見せてしまいましょう。

じゃ~ん!

IMG_1051[2].jpg

美味しそうでしょ?
ずばりうまい!
いやうますぎ!
甘みも程よくしっとりとして柔らかく
ラム酒の香りも立って絶品
去年の山栗の渋皮煮も美味しかったが
今年の方がさらにうまい!
腕を上げたねと独り言。

では手順をざっくりと紹介します。
と言っても見つけたレシピそのまんまなんですけれどね。

まず材料からと言っても
栗と砂糖とあく抜き用の重曹があればできちゃいます。
香りづけにラム酒かブランデーがあれば尚よい。
といったところです。

IMG_1027[1].jpg

栗500g
まず沸かしたお湯の中に栗を入れます。
お湯で煮るのではなく、お湯の中に栗を入れて皮を柔らかくします。
目的は皮を剥くため。
お湯が冷めるまでそのまま放置します。
テクニックはありません。
冷めるまでじっと待ちましょう。

そして冷めたら皮を剥きます。
これが最大のテクニックが必要となる作業です。
はっきり言ってめんどくさいし疲れるし指も痛くなります。
簡単に皮が剥ける道具もあるようですが
どんなものか知らないし、手元にないので手作業です。

IMG_1037[1].jpg

まずナイフか包丁を使って栗の底に切れ込みを入れます。
適当に入れればいいわけではなく、外の皮の厚さぎりぎりのところまで
切れ込みを入れます。
深く入れすぎると、後で煮込んでいる時に割れて崩れてしまいます。
これは失敗して初めて分かることで
実は今回の渋皮煮は2度作りました。

秘密にしておこうと思いましたが正直に白状しておきます。
最初はこの切れ込みを深く入れすぎたものが多く
約1/3が割れて崩れてしまったんです。
何事も経験経験、なるほどと身に染みて分かりました。

渋皮まで切れないようにぎりぎりのところでナイフを止めるわけです。
そして両側を指で挟んで少し力を入れるとぱかっと少し割れます。
そうしたらその割れたところを頼りに指で皮を剥いていきます。
最初のひと剥きさえ慎重にやれば後は比較的容易に剥けます。
でも数があると指が痛くなるし肩も凝ってきます。
この作業がうまくやれれば後は簡単です。

IMG_1038[1].jpg

どうです?、作業した者にしかわからない感動の画像です。
そうそう、大切なことが一つあって皮を剥いた栗はすぐ水の中に入れておきます。
乾燥してひび割れるのを防ぐためです。

さてここからは煮込みとあく抜き作業です。

IMG_1039[1].jpg

剥いた栗を鍋に入れ、栗がひたひたになるくらい水を入れます。
その中に重曹を大匙一杯投入して火をつけます。
すぐに泡が立ってくるので弱火にして5分火にかけます。

IMG_1040[1].jpg

5分でこんな風になります。
凄いアクですね。
そしてこれを捨ててきれいな水で洗い流します。
きれいになるまで洗ったら
2度目のあく抜きに入ります。

最初と同じように水と重曹を入れて、今度は10分火にかけます。
あくまでも弱火で栗が中で踊らないように火の加減をします。
そして同じように洗い流して
3度目のあく抜きも10分やります。

こうしてあく抜きが済んだらいよいよ砂糖を入れて
煮詰めていきます。
砂糖は黒糖がベスト、風味やうまみが増します。
今回は黒糖がなかったので粗糖を使用しました。

きれいに洗った栗を鍋に入れ水をひたひたより少しかぶるくらい入れます。
レシピでは700ccと書いてありましたが適当にやりました。

そして砂糖はレシピでは300gとありましたが
ここも無視して200gに減らしました。

IMG_1042[1].jpg

砂糖は2回に分けて入れます。
最初に100g入れて30分弱火で煮込みます。
ここでも栗を躍らせない火加減にすることが大切です。
すでに栗が柔らかくなっているので、踊ることによって割れてしまうからです。

IMG_1043[1].jpg

アクが出てきたらアクを取ります。

そして30分経ったら残りの砂糖100gを入れて
20分煮込みます。

IMG_1050[1].jpg

そして煮込み終わったら火を止めて
ラム酒かブランデーをお好みの量注ぎます。

後は冷めるのを待つだけです。
早く食べたい衝動に駆られるので
他のことをして気を紛らしましょう。

今回は最初に栗の1/3が崩れてしまう失敗をしています。
そのためか二度目はうまくできました。
失敗は大切なことなんですね。

IMG_1036[1].jpg

で、これが最初にできた渋皮煮の完成品です。

皮を剥くのが面倒ですが
手作りの渋皮煮を作ってみてはいかがでしょうか?


ブログランキングに参加しています。
よろしかったらぽちっと


自由人 ブログランキングへ


人気ブログランキングへ

白花ツユクサものがたり [我が家の庭]

我が家には白花ツユクサが蔓延っています。

玄関先の植え込み、門扉の隙間、花壇の中、放置したプランターの中、
庭のいたるところに生え秋には白い清楚な花を咲かせて目を楽しませてくれています。
昨年から始めた自然農畑の畝の中や畑の隅にも進出してきました。

元はと言えば以前飼っていた犬の散歩の途中に青いツユクサの中に混じって
白花が一輪咲いているのを見つけたことから始まります。
ツユクサの白花を見るのは初めてでしたので、
散歩を終えて家に帰るとすぐにカメラを持ちだして撮影してきました。
咲いていたのは1m程の段差のある田んぼの土手の一角でした。

それから数日経ってもう一度その散歩コースを歩いてみると
白花が10輪ほど咲いていました。
もう嬉しくて夢中で撮影したことを思いだします。
撮影し終えて、
「そうだ1株持ち帰って家の花壇に植えてみよう。」

それが始まりでした。

それから20年、今では間引かないと収拾がつかない程蔓延っています。

IMG_0005.jpg

ツユクサの白花は突然変異のアルビノなので遺伝的に弱いはずなのに
よくこんなにも増えたものだと驚いていましたが、
このブログを書くために色々と調べてみたら、
ツユクサの白花は遺伝的に固定化され、こぼれ種から増えるとありました。

そうなんだ、だからこんなに増えるんだと納得。
でも自然界ではあまり白花を見かけないことを思うと
珍しいものであることには違いありません。

それでは我が家に咲く白花ツユクサの模様をお届けしたいと思います。

IMG_0018.jpg

これは門扉の隙間から生えています。
見事に花を咲かせるので抜くことができません。
毎朝、ニコニコしながら眺めています。

DSC_5119.jpg

これは放置していたプランターの中に侵入して
まるで植えたように生えています。
そのまま放っておけば来年も同じように花を咲かせます。
手のかからないいいやつです。

IMG_0017.jpg

もう一つのプランターもこんな感じです。
このまま行くと空いているところは白花ツユクサに占領されそうです。

IMG_0015.jpg

畑の畝の中でも咲いています。
青ジソの根元に咲く様子ですが、
他の畝の中や通路などにも生えています。
草を刈る時に一緒に切っていますが、
切ったものを放置しておくと脇から根を出して
いつの間にか復活するすごい生命力の持ち主です。

IMG_0006.jpg

普通のツユクサも生えているので
白花とのツーショットです。

IMG_0011.jpg

そしてこちらはマルバツユクサとのコンビネーションショット
結局我が家には3種類のツユクサが生えています。
どれも好きな花なので、自宅で撮影できることが嬉しいですね。

IMG_0025.jpg

ツユクサの白花は世間的には珍しいのですが
我が家ではこんなことになっています。

種を取っていますので
欲しい方は連絡いただければお送りします。
但しこんな風に蔓延ることを覚悟しておいてください。

ブログランキングに参加しています。
よろしかったらぽちっと。


自由人 ブログランキングへ


人気ブログランキングへ

ギターと私 [ギター]

私がギターを始めたのは15歳の時。
楽器を学ぶには少しスタートが遅かったかなと思いますが
これも出会いなので、そういう運命だったのでしょう。

初めは通信講座で学んでいましたがすぐに限界を感じて先生につくことに決めました。
幸い父の知り合いでクラシックギターを教えている人がいて
早速教室に通うことにしました。

そして高校時代は狂ったようにギターを弾きまくり
大学ではギター音楽研究会に入部して練習に明け暮れました。
先生もNHKのギター教室の先生をされていた方の
マスタースクールで学んだり、いろんなセミナーに参加したりして
ギター音楽に夢中になっていました。
コンクールに挑戦したり、仲間と定期的な演奏会をしたり
小さな教室を開いて教えていたこともあります。

この話を聞くとかなりうまいんじゃないのと思われるかもしれませんが
今は全く指が動かないし思うように演奏できない自分がじれったくもあります。

そんなこんなで青春時代はクラシックギターに夢中になっていましたが、
会社勤めをするようになってからは次第にギターに触れることが少なくなってきて
気づけば過去の思い出となってしまいました。

もったいない!ですよね。

そこで自由人となったいま、少しずつではありますが
練習を再開して、ギター演奏を再び楽しみ始めています。

以前は難曲に挑戦していましたが、今は指も動かないし指の力も弱くなっていて
無理なので、昔弾いていた比較的易しい曲をさらったり
ポピュラーな曲を弾いて楽しむようにしています。

それでも面白いのは練習を再開すると、少しずつですが指も動くようになってくるんですね。
練習すればしただけのことはあるので、これからどこまで弾けるようになるか
楽しみにしながら続けていこうと思っています。

60歳を過ぎても上達するんだというところを見せてやろう!
そんな野望もいいじゃないか。
いやいやこれは人生の楽しみの一環。
自由人として思いのまま生きることの一つとして
好きなことをやる。

これがすべてかな。

何かを目指すのではなく今を楽しむ。
それが今を生きるということであり、
それ以上もそれ以下もない。

ということですね。

さてここからは今私が使っているギターや練習している曲を紹介しましょう。

DSC_4951.jpg

その前に自宅で練習する私の姿です。
このブログの為にセルフタイマーで撮影しました。
後の棚にはギターの楽譜がいっぱい詰まっています。

DSC_1463.jpg

DSC_1466.jpg

DSC_1461.jpg

これが愛用のギターです。
名工ホセ・オリベのクラシックギターです。
1978年作なので40年近く前のものになります。
当時の定価が100万円、それを80万円で購入しました。

自分のお金で買ったというならかっこいいのですが、
父に借金して購入したものです。
今でも素晴らしい音色を奏でてくれる名器です。

DSC_4955.jpg

DSC_4958.jpg

セルフタイマーで撮影するのに苦労しました。
何度も撮り直してやっとこの写真
ギターを弾く自分の姿をこんな風にして見るのは初めてです。
上手そうに見えますか?

DSC_4962.jpg

そしてこれが愛用の弦。
以前はオーガスチンの青ラベルを好んで使っていましたが、
今はこの弦が気に入って使用しています。
プロアルテのノーマルテンションです。
まろやかでクリアーな音に惹かれています。

DSC_4959.jpg

そして最後はいま練習している曲の楽譜。
練習と言っても弾きだすといろんな曲を練習するので
これだけではありませんが、
とりあえずテイクファイブの楽譜です。

今は新たにクラシックの曲を練習することはほとんどなく、
ポピュラー曲を中心に練習することが多くなっています。
その内にYouTubeに配信があるかもしれません。
ないかな?

でもこれからは自分で演奏を楽しみながら
人前でも演奏できればと密かに思っています。


ブログランキングに参加しています。
よろしかったらぽちっと


自由人 ブログランキングへ


人気ブログランキングへ

入笠山で枯れ行く花や実を楽しむ [撮影]

私は野に咲く花や山に咲く花が大好きで
かれこれ30年撮影し続けてきました。

事の始まりは新婚ほやほやの頃、
霧ヶ峰を訪れてニッコウキスゲの群生を見たことから始まります。
白樺湖のすぐ近くにある八子ヶ峰のペンションに宿泊して
スキー場の斜面に生える高原植物の花々の全てを写真に撮ろうと思ったことが
野草の写真にのめり込むきっかけとなりました。
その時知っていたのはニッコウキスゲだけで、他の花の名前はまるで知らない状況でした。
そしてその時初めて名前を覚えた花がハクサンフウロ。
思いだすと懐かしいですねえ。

そしてそれから夢中で花の写真を撮るようになり
植物図鑑をいくつも買って花の名前を調べたり、
まだ見ぬ花への憧れが大きく大きく膨らんでいきました。
そして花の図鑑の中に紹介されているお勧めのフィールドに
出かけるようになり、すぐに山にも足を運ぶようになりました。
懲りだすと止まらない性格が出てくるんですね。

東北北海道四国九州を除いて、自宅から半径500キロ圏内の場所では
主だった場所のほとんどを回りつくした感があります。
撮影目的が花の撮影なので一番旬の時期を狙って計画を立てたものです。

ところが最近は旬の花の撮影より枯れ行く姿や実に美しさを感じるようになり
積極的に撮影することが多くなりました。
もちろん旬の花は花でこれまで同様撮影し続けていますが、
それにプラスして枯れ行く姿を好んでカメラに収めるようになりました。
そのためかこれまでとは少し時期をずらして出かけることが多くなったような気がします。

枯れ行く姿や実に関心がいき、そこに美しさを見出しているというのは
歳を取ったせいなのかなとふと思うこともありますが、
これは理屈ではなく感じることなので、
その流れに素直に流されていればいいのかなと思っています。

そんな訳で9月12日に入笠湿原と入笠山を訪ね
枯れ行く野草たちの姿を感じるままに写しとめてきましたので
紹介したいと思います。

IMG_0517.jpg

さてこれはなんだかわかりますか?
蜘蛛の巣もついていて朝日に照らされてなんかいい感じですよね。
8月に湿原を紫色に染めていた花です。
そうサワギキョウです。
花も魅力的ですが、こんな実になった姿も素敵だと思いませんか?
こんな情景が大好きなんですね。
花とは全く違った姿でも美しく輝きます。
人も同じですね。
年齢を重ねることによって若さではなく輝きが増してくるような気がします。

写真はクリックすると拡大します。

IMG_0732.jpg

次は何でしょう?
すぐ下に答えを書いてしまうから、考えることもないかもしれませんが
なんだろうと思って眺めてみると、面白さがわかってくるかもしれません。

夏の高原を彩る代表的な花、ヤナギランです。
実になり綿毛になってきた状況ですが、美しいですね。
咲いていた時の花の状況も想像されます。
最近は鹿の食害がひどくてヤナギランも食べつくされてしまって
全く見られなくなってしまったところが大変多くなりましたが、
入笠山では一部柵で保護されているのでその中では見ることができます。

IMG_0728.jpg

さて次は何でしょう?
これは紅い花が少し残っているので分かりやすいですね。

シモツケです。

シモツケは花の盛りの時でもなかなか綺麗な状態で見ることが少ないのですが、
こんな風に枯れ始めて、葉も色づいてくると
花の時より美しさを強く感じたりもします。
花の時はどれも同じように見えがちですが、
枯れてくると、それぞれが違った枯れ方をしてくるので
個性を感じたりもします。やっぱり人間と一緒だあと思っちゃいます。

IMG_0713.jpg

これはすぐにピンとくる方も多いような気がします。

草原に咲く青紫の穂状の花がとても爽やかで美しいですね。
そうクガイソウです。

実になってすっかり色は変わってしまいましたが、佇まいはそのままで
凛として立っています。
びっしりとついた実から可憐に咲いたことが想像されます。

IMG_0718.jpg

これもクガイソウですが
葉が紅葉しています。
実はこんな風に葉が紅葉するクガイソウは意外と少ないんですね。
茶色く枯れていくものがほとんどの中で、このクガイソウは特別なものがありました。
こんなところも面白いでしょ?
面白くない?それはそれで構いませんよ。

IMG_0658.jpg

これはどうでしょう?

夏の湿原を黄色く彩ったサクラソウ科の野草です。
小さな丸い玉になった実が整然と並び、葉のバランスもよく
スタイリッシュですね。
花も爽やかでとても美しいのですが、
実になった姿も絶品です。

名前はクサレダマです。

IMG_0531.jpg

これは今回入笠湿原で最も期待した野草の枯れ姿です。
華やかさの残るものは私のHPに紹介していますので
そちらで見ていただくとして、ここではすっかり枯れた姿の紹介です。

立ち枯れた姿からはカサカサと音も聞こえてきそうで
なかなかいい佇まいだなあと惚れ込んで撮影しました。
どんな花も最後は色あせていきます。
色あせていきながらも堂々とした立ち居振る舞いが美しく見えます。
そんな風に生きていきましょう。
私はまだまだ60過ぎの鼻たれ小僧、見習わなくっちゃ!

でこれはエゾリンドウでした。

IMG_0724.jpg

これはヨツバヒヨドリ。
先に名前を出しちゃだめ!と言わないで。

まだ花も残っているので分かりやすいと思いますが、
紅く色づいてきているこの色がなんとも言えません。
花の盛りの時ではあまり感動しなくても、
こんなのを見ると嬉しくなっちゃいます。

IMG_0637.jpg

さてこれは?
秋の野草の中でもとびきり美しい花を咲かせ、
ファンも多い野草です。

アケボノソウですね。
花はもちろん美しいのですが実になりかかる時も美しく輝きます。
淡いというか渋い紫色がなんとも言えませんね。
もう少し光線がいいともっと浮かび上がらせることができたのですが
これはこれでよしとしておきましょう。

IMG_0720.jpg

これはわかりやすいシシウド。
花も実も比較的よく撮影される被写体です。
真冬になっても立ち続けているので、雪が降った時などは
また違った情景を楽しめる大型野草です。
入笠山ではヤナギランの実と一緒に並んでいたのが良かったですね。

IMG_0756.jpg

これもいろんな場所で見かけるウバユリですね。

まだ青い実ですがやがて茶色くなります。
大きな葉が黒ずんでいながらその状態を保っていてくれたので
カメラを向けました。

IMG_0749.jpg

そして最後はこれ、何の実かわかりますか?

5ミリほどの実でやがて紅くなります。
葉が写っているので分かるかも?
でもこの場はクイズではないので正解を書かなければいけません。

入笠山といえば〇〇ラン

そうスズランの実です。

いかがでしたでしょうか?
花もいいが枯れ姿もいいし実も面白い。
私の野草ワールドの一端をお見せできたかなと思いますが
どんなもんでしょう?

ブログランキングに参加しましたので
よろしかったらポチっと


自由人 ブログランキングへ


人気ブログランキングへ

絶品リンゴレーズンパンを焼く [パン焼き]

昨年の7月に急に思い立って市販のパンを食べることを止めました。
私は朝食はパンがいいので、
これまでは生協で購入した食パンを毎日1枚か2枚食べていましたが、
生協といえどもパンには少なからず添加物が入っています。
それに特に美味しいわけではありません。

でもパンが好きなので朝はパンがいいのです。
出したての熱々コーヒーと一緒に食べるパンは一日のスタートに欠かすことができません。
そんな私が突然家内に、
「次から生協でパンを注文しなくていい」
と宣言したものだから
「どうするの?」
と家内が驚いた顔をしたのは言うまでもありません。
「自分で焼く!」

そしてその日から自分でパンを焼くようになりました。
偉いですね。
幸いアウトドアでダッチオーブンを使って焼いた経験があったので
一通りの知識はありました。
それではと最初に焼き上げたのはダッチオーブンパン。

DSC_4597.jpg

炭火を起こしてダッチオーブンの上と下に炭火を敷いて焼き上げること15分。
見事にこんがりと焼けたパンは外はカリカリ、
中はふわふわのとっても美味しいパンでした。

DSC_4600.jpg

それ以来、パンは自宅で焼くに限ると決め、
三日おきにパンを焼く習慣となりました。
焼いたパンは三日目になくなるからなんですね。

ところが毎回ダッチオーブンで焼くのが少々面倒になってきました。
そりゃそうですよね、炭を起こして準備をし、焼き終わったら片付けして
ダッチオーブンはきれいに洗ってオイルを塗る作業もしなければなりません。
初めは美味しさと自分でパンが焼けることが喜びで満足していましたが、
雨の日は外で焼けないこともあって、
簡単に家の中で焼けるレンジで焼く方向に移行していきました。

レンジのオーブン機能はやっぱり便利で、いつでも焼けるので
今ではダッチオーブンで焼くことがなくなってしまいました。
でもですね、カリカリふわふわのパンはダッチオーブンでしか焼けないんですよね。
石窯があればさらに美味しいパンが焼けるはずですが、なかなかそこまでは難しいところです。
と言いつつも、先日ピザ窯でピザを焼くことがあってその美味しさに驚き、
自宅にピザ窯を作ってみたい症候群がめらめらと燃え上がりつつあります。
それならパンも焼けるしなあと、今のところ独り言だと思って聞いておいてください。

ということでパンを焼くこと1年2か月、週に2回は焼いてきたわけですので
軽く100回以上パンを焼いてきました。
よく焼いているパンはドライフルーツを入れたパンで
クルミ、クランベリー、イチジク、レーズンの4種を贅沢に入れて焼き上げます。
いろんな人に食べてもらったしプレゼントで差し上げたこともありますが
皆さんお世辞抜きに美味しいと喜んでくれます。
自分で食べても絶品だと思っています。
他にはライ麦パン、フランスパンなども定期的に焼いています。

さて前置きが長くなりましたが、今回紹介するリンゴレーズンパンは
過去にも焼いたことがありますが、今回ブログを始めたこともあって
久しぶりに焼いて紹介してみたくなりました。
失敗したら紹介しないだけのことですから。

で、紹介しているということは、
そう美味しくできたんです。
仕上がりも味もこれまでのベストです。
そんな訳で作る過程をざっくりと紹介してみたいと思います。

その前に完成品を先に見せてしまいましょう。

ジャ~ン

IMG_0920[1].jpg

美味しそうでしょ。
まだ熱いうちに食べたらほっぺた落ちそう!
家内いわく
「美味すぎる~、売れるよ~!」
前日に仕込んでおいた煮込んだリンゴの程よい甘さとしっとりとした触感、
レーズンの風味もブレンドされて、これまで食べたことのない程のおいしさ。

それではざっくりと制作過程を。

まずは前日に仕込んだリンゴから

IMG_0908[1].jpg

リンゴ1個を2cm大くらいに刻んで鍋に入れます。
そこに砂糖を30g投入して、かき混ぜながら弱火で煮ていきます。
すぐにリンゴはしんなりして水分が出てきます。

IMG_0909[1].jpg

黄色く変わってしんなりしてきたら、シナモンパウダーを適量まぶし
ラム酒を大匙一杯ほど入れて火を止めます。
でもね、家内の留守中に作っていたらラム酒の保管場所がわからず
ラム酒の代わりにシングルモルトウイスキーを入れました。
香りづけにはなったかなと思います。
まあ適当にやればいいのです。

これで出来上がり。冷蔵庫で冷やして出番を待たせました。

さて次はパン生地作り。

今回の材料は
強力粉300g
ドライイースト5.5g
塩5g
砂糖25g
牛乳175g
バター15g

細かい数字になっていますが、実際には適当です。
一応どれくらい入ったかは確認しますが
大切なのは牛乳(水)の量。
今回はより美味しいパンにしようと牛乳を使いましたが普段は水を使っています。
生地を手でこねて作っていますので、この水の量が多すぎると
生地が手にまとわりついていい生地ができません。
5cc違うだけでも全然違いますので、水は正確に量って入れるようにします。
但し天候や気温、粉によっても変わってくるので、
少なめに入れてこねながら調整するのが一番です。

IMG_0910[1].jpg

生地ができたらボールに入れラップをして一次発酵させます。
約1時間で発酵します。写真を撮るのを忘れましたが
ボール一杯に広がり上のラップにもつくほど発酵して大きくなりました。

次はその生地をテーブルの上に置きぱんぱんと叩くように
ガス抜きをしてから広げていきます。

IMG_0912[1].jpg

そして広げた生地の上に仕込んでおいたリンゴと
あらかじめ水で戻しておいたレーズンを敷いていきます。
この作業が楽しいんですね。
たっぷり敷くほど幸せになります。

IMG_0913[1].jpg

そしてこの生地をくるくると巻いていって
最後をしっかりと閉じます。
これをよく切れる包丁やナイフで8等分にカットします。

IMG_0915[1].jpg

それを皿に並べてラップをし二次発酵させます。
15分くらいで隙間がなくなります。

IMG_0916[1].jpg

二次発酵も済んで焼く前の状態です。

そしていよいよ焼きに入ります。
レンジを180℃に予熱しておいて
200℃で20分間焼き上げます。

IMG_0918[1].jpg

15分を過ぎる頃から部屋中にパンが焼ける香りが充満してきます。
幸せの香りですね。
この過程が自宅でパンを焼く醍醐味かもしれません。

そしてピーピーと鳴って焼き上がりです。
レンジの扉を開ける瞬間がたまりません。

IMG_0920[1].jpg

早く食べたい衝動に駆られますが
冷めるまでじっと我慢、レンジの外に出して少し冷めてきたところで
早速いただきました。
熱いうちに食べられるのは自家製パンだからこそ。
この贅沢は市販のパンでは味わえません。
しかも自家製パンは無添加の安心安全パン。

予想以上に美味しいパンに焼きあがって
幸せボルテージがさらに高まりました。


自由人 ブログランキングへ


人気ブログランキングへ

プルーンジャムを作ってみよう [ジャム作り]

昨年自然農を学ぶために安曇野に毎月通いました。
自宅から下道で5時間かかります。
高速を使えば3時間半なのですが、リタイヤして無職の私には
高速を使うなんてとんでもない!
のんびりとろとろと車を走らせていけば5時間後にはちゃんと着くんですから。
高速道路利用は時間を買う行為、時間がたっぷりある私には必要ないですね。

自然農の学び期間は3月~12月までの10ヶ月間。
一泊二日の研修なので仲間とは寝泊まりしながら行動を共にしました。
参加者は15名、女性が10名男性が5名という内訳です。
予想外に女性が多いことに驚きました。
やはり食に関する関心は女性の方が高いし敏感なのではと思っています。
年齢は女性は30代~40代が多く、男性は40代~60代でした。
ここでそっと打ち明けると私が最高齢の受講者だったんです。
え!そんな!びっくり!
私のように定年退職をして、これから土いじりをしてみようという
おっさんおばさんばかりだと思っていたら全く違いました。

参加者の年齢幅はありましたが、毎月顔を合わせて一緒に学んでいると
いつしか気心も知れて仲良くなるものです。
そんな訳で12月の最後の時は別れを惜しんだものです。

そして今年、メンバーの何人かはお醤油づくりの研修で集まったり
うまい酒が手に入ったから集まらないかというお誘いなどを受けて
個人的には再会を楽しんでおりましたが、
ついに自然農同窓会開催のお達しがありました。
二つ返事で参加の手を挙げたのは言うまでもありません。

開催場所は参加者の男性が営む塩尻にある研修旅館(陽だまりの家)。
ここは農業の体験学習もできるので自然農の同窓会をやるには絶好の場所。
しかも仲間の経営。
ここでプルーンの収穫と箱詰め作業も体験させてもらいました。
古木のプルーンの木が何十本もあって収穫は一つ一つ手で丁寧にもぎ取るので
なかなか大変な作業です。
傷のある物、熟れすぎたもの、小さいもの等は売り物にならないので
選別も必要となります。
と言う訳で売り物にならないものを一杯頂いてきました。

IMG_0826[1].jpg

やっとプルーンのお話ができるところまでやってきました。
前置きが長かったですね。
でもいきなりプルーンジャムの話ではいきさつがわからないからね。

IMG_0827[1].jpg

と言うことでたくさん頂いてきたプルーンをどうするか?
実はもらってくる時からジャムを作りたいと思っていました。
生で食べるのも当然美味しいのですが食べきれませんし、
傷むのも早いですからね。

ではプルーンジャムはどうやって作るか?調べてみました。
調べてみると簡単です。
洗って種を取り、砂糖を入れて煮込むだけ。
後は瓶に詰めて完成。

どうです、簡単ですよね。
早速作り始めてみました。
早くしないと傷んでしまいますからね。

IMG_0859[1].jpg

これが頂いてきたプルーンの一部です。
どこが売り物にならないの?と思えるほど大きくていいプルーンです。

IMG_0860[1].jpg

軸を取ってプルーンの実を上下に指で押しつぶすと
ぱかって割れます。そうすれば簡単に種を取り出すことができます。
調べたページではナイフで実を割って種を取り出すと書いてありましたが、
そんな面倒なことをする必要はありません。
指で押しつぶすだけで簡単に割れます。
どうせ煮込んで原形をとどめないところまでぐつぐつやるんですからね。

IMG_0861[1].jpg

種を取った実を鍋に入れて砂糖を投入します。
砂糖は好みでいいかと思いますが、我が家には白砂糖というものがないので
粗糖を入れました。
精製された白砂糖は何かと問題もあるし甘みもくどいですからね。
三温糖、粗糖、黒糖しか我が家にはありません。

砂糖を入れる量はレシピでは果肉の40~50%となっていましたが、
ちょっと入れすぎではという見解で無視して適当に入れました。
これくらい入れると出来上がったジャムが腐りにくいということですが、
色々と調べていくと砂糖を入れないでも自然な味のジャムになると書いてあったので
適当にしました。腐るのが心配なら冷凍保存すればいいしね。
そもそも果肉が何キロあったか量ってなかったのでどんな比率で入れたかは不明です。

おおよその見解では果肉は3㎏くらいで砂糖は600gくらいでしょうか。
レシピよりかなり少なめですが、甘すぎるよりいいかということで
早速煮込みにかかりました。

とその前に、砂糖を入れてから2時間ほどそのまま置きます。
その方が砂糖がプルーンの果肉から水分を引き出してくれて
煮込みやすくなります。また焦げ付きにくくなります。

IMG_0869[1].jpg

煮込み始めるとすぐにしっとりとしてきます。
弱火でかき混ぜながらじっくりと煮込むのがこつです。

IMG_0871[1].jpg

しばらく煮込むとこんな感じになってきました。
水が出てひたひたになって原形が崩れてきました。
甘いいい香りがします。
ここでちょっと失敗。
かき混ぜながらやっていたつもりですが、底のかき混ぜ方が甘かったようで
なべ底のプルーンの皮が少し焦げてしまいました。
かき混ぜるのはくれぐれも底までしっかりとかき混ぜてください。

IMG_0872[1].jpg

そして水分もかなり飛んでトロトロ状態になった様子です。
ここまでくればほぼ煮込み終了。
かなり赤くなりました。

これを冷まして瓶に詰めれば完成なんですが、
熱湯消毒した瓶に詰めればいいだけだと思っていたら
家内からちゃうちゃうと指摘が。
長期保存できるようにするためには、冷まさずに熱いうちに瓶に詰め
(もちろん瓶はあらかじめ熱湯消毒しておきます)
そのままさらに熱湯消毒するといいとか。

そして出来上がったものがこれ。

IMG_0873[1].jpg

砂糖は少なめのはずですが、結構甘いし酸味とのバランスも絶妙な味です。
うっま!
思わず叫んでしまいました。
家内も絶賛してくれました。

IMG_0874[1].jpg

そして完成したジャムは5瓶。
瓶がバラバラなのが手作り感があっていいじゃないですか。

明日の朝は自前の焼き立てパンに、このプルーンジャムをつけて
食べてみようと思います。
絶対にうまいはず。

最近はなんでも自分でやってみたくてしかたないですね。
これが自由人の特権かも。


自由人 ブログランキングへ


写真 ブログランキングへ


人気ブログランキングへ

私の撮影機材 [カメラ]

私は花の撮影を始めてから30年以上になりますが、
これまでにいろんなカメラを使用してきました。

最初に手にしたカメラは父から譲り受けたペンタックスの一眼レフカメラでした。
まだカメラのことも写真のこともわからない頃でしたので、
どういう機種だったかは覚えていませんが、
綺麗に写ることに驚いたのを覚えています。

その後、花の撮影に興味が沸いた頃からカメラにもこだわりを持つようになって
いろんなカメラを手にするようになりました。
かと言って決して高い高級なカメラを使用してきたわけではなく、
いわば中級者が使うカメラを時々買い替えては使ってきました。

今ではデジタルカメラが主流となり、
銀塩のフィルムカメラで撮影することはなくなりましたが、
現在使用しているカメラを紹介しながら私の所感を書いてみようと思います。

DSC_0017.jpg

これが現在のメインカメラでNikonD810です。

これまでNikonのデジタル一眼レフカメラは発売当初のD70から使い始め、
D70S、D80、D300と買い替えながら使ってきましたので
Nikonのカメラにはかなり使い慣れています。
機種を替えるのはメーカーが定期的に新しい機種を発売し
ユーザーの購買意欲を刺激するからなんですね。
新しい機種は当然バージョンアップされ高画質、高機能がうたい文句となり
ユーザーはその罠にはまっていきます。

それでもいざ新しい機種を手にして撮影してみると、
やっぱり前のカメラよりいいなあということになって、
新しい機種が発表されるたびに、新しいカメラが欲しい症候群に陥っていきます。

でもカメラマニアならそれでもいいかもしれませんが、
私のように花の撮影が中心で花の表情や周りの情景を写すくらいなら
特別に高性能のカメラでなくても作品はできると思っています。
と言いながらもNikonD810はかなり高級なカメラなんですけどね。

いいカメラで撮影するといい写真が撮れると錯覚しがちですが、
それは全くの間違いで、そもそも写真は切り取りの芸術ですので
どこをどう切り取り、何を主役にどのように描写するかが決め手となってきます。
その意味ではコンパクトカメラやスマホの方がうまく撮影できる場合もあるくらいで
一概にデジタル一眼レフカメラが優れているとも言えません。

私はそもそも写真は心に映ったものをどう表現するかということに尽きると思っていて、
花ならその花のどこに惹かれてどのように心に映ったかが大切で、
その気持ちをファインダーを通して写す作業が写真だと思っています。
そのためにはある程度の知識やテクニックも必要になってきますが、
心に映らなかったもの、言い換えれば感動しなかったものは、
どんなに素晴らしいカメラで撮影してもいい写真にはなりません。

さてNikonD810の使い勝手と感想は、
まず操作性がいいということ、ファインダーも見やすくオートフォーカスも早いし、
露出補正、感度調整なども簡単に行えます。スパンと切れるシャッター音も心地いいですね。
3653万画素と高画質なので細部まで鮮明に写りますが、
個人的には2000万画素くらいで充分だという見解です。
画素数が多くなればよりクリアーな写真になりますが、
どこまでそれを追求するかは個人差があります。
先にも書いたようにいいカメラがいい写真を生み出すとも限りませんし、
高画素がいい写真になるわけでもありません。
その辺を踏まえてカメラを選ぶといいかもしれませんね。

それからカメラ本体と同様に大切なのがレンズ。
写真はレンズを通して入ってくる光を写しとめるわけですので
レンズの性能によって写真が大きく変わってしまうのも当然ですね。
レンズもこだわるときりがないくらいいろんなタイプのものがあって迷いますが、
一つ言えることは高価なレンズはやっぱり描写がいいということ。
私は最高級のレンズを使ったことがないのでなんとも言えませんが、
今使っているレンズはそこそこ気に入っています。
レベルから言えば最高級のレンズよりワンランク下のレンズとなります。
それでも私にとってはかなり高価なレンズです。

DSC_0002.jpg

これがNikonD810で使用しているレンズです。
花の撮影のためのレンズと言ってもいいでしょう。
まずマクロレンズですが50㎜マクロと90㎜マクロの2本を使い分けしています。

SIGMA50㎜マクロ F2.8
はかれこれ15年くらい愛用しているレンズです。
とは言うものの買い替えていますのでこのレンズが3本目になります。
リーズナブルでありながら優れた描写で気に入っています。
私が尊敬していた新井和也さんも花の撮影の常用レンズとして愛用されていました。
Nikonには60㎜や105㎜のマクロレンズがありますが
SIGMA50㎜マクロの数倍の価格なので手が出ません。
というかSIGIMAで満足しているということです。

TAMRON SP90㎜マクロ F2.8
このマクロレンズはカメラをやる人の定番のマクロレンズで
発売当初から評判になったレンズです。
フィルム時代からずっと愛用してきたレンズで、その描写力に満足しています。
まずボケ味が柔らかく包み込むような描写をしてくれます。
背景をすっきり写したいときに使用しています。
一方、SIGMA50㎜マクロは少し小さな花やあまりボカさずに
被写界深度を深くしたい時に使用しています。
どちらか一本のマクロレンズで撮影の時は50㎜の方を使うことが多いかな。

DSC_4434.jpg

NIKKOR VR16-35㎜ F4
広角ズームレンズですがお花畑の広がりや背景を写したい時に使用しています。
もちろん広がりのある風景を撮影するにもこのレンズは欠かせません。
素晴らしい描写力でこれまで使った広角レンズの中では群を抜いています。
NikonにはNIKKOR VR14-24㎜ F2.8というすごいレンズがあるのですが
定価272,000円です。どひゃ~ですね。

DSC_0007.jpg

そしてもう一台のカメラがCanon5DⅡです。

もう随分古くなりましたがいまだに愛用しています。
Nikonのカメラばかりを使ってきて、一度はCanonも使ってみたいという
思いから購入したカメラです。
今は改良が加えられて5DⅢから今秋5DⅣの発売があるようです。

実際に使ってみた感想は操作性が良くない、ガッシャと落ちるシャッター音が気に入らない。
など不満が多いのですがCanonレンズの素晴らしさにはまって愛用し続けています。

DSC_0012.jpg

キャノン用のレンズは3本
Canon EF70-200㎜ F4
Canon EF17-40㎜ F4
SIGMA 70㎜マクロ F2.8

いずれも優れた描写のレンズで特に不満はありません。

この中で特にお気に入りのレンズがCanon EF70-200㎜ F4。
もっと優れたレンズでF2.8のものもありますが、1310gと重く
フィールドや山に持ち歩くには重すぎるために、最初からF4に決めて購入しました。
F4のこのレンズは705gなので半分の重さですね。
手持ち撮影も可能なので少し遠くにある花を撮影する時に重宝しています。
というか最近は描写のすばらしさから意識的にこのレンズを使うことが多くなりました。
200㎜の望遠で撮影すると絶妙のボケとどこか温もりのある描写となります。
今の私の花の撮影ではなくてはならないレンズとなっています。

今度はNikonD810の方でも望遠系のレンズが欲しくなっていますが
頃合いを見て購入したいと思っています。

広角ズームのEF17-40㎜も素晴らしい描写で満足できるのですが
Nikon用のNIKKOR VR16-35㎜があるので出番が少なくなってしまいました。
でもいいレンズです。

そして花を撮影するマクロレンズのSIGMA 70㎜マクロ F2.8は
驚くほどシャープに写るレンズでこちらも気に入っています。
70㎜という焦点距離も絶妙でこのマクロレンズ一本でほとんど撮影可能となります。

現在このNikonD810とCanon5DⅡの2台を使い分けしていますが
D810の方でマクロと広角撮影をして、5DⅡの方で望遠撮影しています。
常にこの2台を持ち歩いていて山にも持っていっています。

2台持ち歩くことは重くて大変なんですが、自分のイメージしたように撮影しようと思うと
どうしても2台必要になります。
どちらか1台ということならNikonD810を持っていきますが、
後でCanon5DⅡも持って来ればよかったと後悔することが多いので
どんなことがあっても必ず2台持ち歩くようにしてるんですね。

最後に以前使っていたフィルムカメラを紹介します。

DSC_4440.jpg

最後に使っていたカメラがNikon F100です。
まだ十分に使えるはずですがもう使うことはないだろうなと思います。

デジタルカメラに変わって一番いいことはランニングコストがかからないこと。
フィルムの時はフィルム代と現像代で私の小遣いの90%が消えていきました。
年間にするとすごい金額です。
とってもありがたいデジタルカメラですが、写真としてのディティールは
やっぱりフィルムの方に軍配が上がります。

それでもデジタルカメラの恩恵を受けて写真の幅が大きく広がったことも事実ですね。

今回は私の撮影機材として紹介しましたが
写真にはかなり思い入れがあるので、次はそんなことにも触れてみたいと思います。

なぜ自然農を始めたか? [自然農]

二年前に定年退職をして自由人になる時、
まず最初にやってみたいと思ったことは畑で野菜を作ること。

本当ですか?遊びたかったのではありませんかという声が聞こえてきそうですが
正直に言うと、
その通り、遊びたかった。

でも自由人になるんだからいつだって遊べるわけです。
だから遊ぶことが目標にはならなくなっちゃうんですね。

じゃあ野菜を作ろうということになったんです。

幸い親から譲り受けた畑が自宅の裏にあって、
その気になればいつでも野菜が作れる環境にありました。
畑は60坪あって一人で畑作業をするには結構広いなあという大きさです。

それでも私は野菜作りをしたこともないし、
どのようにして作ったらいいか知識も経験もありません。

そこで家庭菜園の本を買おうと本屋に出向いたわけです。
詳しくなくてもいいからできるだけわかりやすい本がいいなと思って、
探していると「自然農法で楽しむ野菜づくり」という本に目が留まりました。

DSC_4395.jpg

中を開いてみると

耕さない、草を活かす、持ち込まないと書いてあります。

DSC_4396.jpg

なんだこりゃ!?

自宅の裏にある畑は20年前までは母が野菜を作っていましたが、
私が家を建ててからはそこでは野菜を作らなくなりました。
そう20年何も作らずにほったらかしの畑になったんです。

20年間何も作らない畑はどうなると思います?
草は生え放題ですね。
個人的には草が生えていても全然問題ないのですが、
畑の隣には他の畑があるので草を生えっぱなしにしておくわけにもいかず
鍬を使って削り取っていました。
しばらくサボってしまうと取り返しのつかない程草は茂ります。
会社勤めをしていた私にはかなりのストレスだったんですね。

そして定年退職を前に畑を綺麗にしようとこつこつと草を取り、
退職の日を迎えた頃には草一本生えていない素晴らしい景観となりました。
偉いですねえ。
しかもしっかりと耕しておいたので準備万端です。
後は土作りのために石灰を撒いたりたい肥などを施せばいいのかなと思ってました。

さあ、これで畑作業を始められると本屋に出向いたわけです。

そこで目にしたのが

耕さない!?
草を活かす!?

こんなやり方があるんだったらこっちの方がいい。
素直にそう思いました。
そしてぱらぱらとページをめくっていくと
自然農法の理にかなったやり方にこれしかないという思いに至ったわけです。

我ながらいい選択をしたと思ってます。

そこで思ったのは、
草を取ってしまった!耕してしまった!
という後悔。
もっと早く知っていればなあとため息。

さあ、この状態からどうやって自然農をやったらいいのか?

幸いその本には自然農を学ぶスクールが紹介されていました。

DSC_4397.jpg

そして翌春から安曇野で自然農を学び始めたんですね。

今年で自然農2年目の畑ですが、少しずつそれらしくなってきています。
自然農の学びは人生の学びにも通じます。
その点に関してはまた別の機会に。

DSC_4399.jpg

理念が素晴らしいですね。

そして9/5現在の畑の一部の様子です。
大豆がいい感じで育っています。

DSC_4404.jpg

今日からブログを始めます

そのうちに始めたいと思っていたブログを始めることにしました。
タイトルは「今を楽しむ悠遊Life
二年前に定年退職して自由人となり、好きなことを好きな時にやれるようになりました。
HPでは「野の花が好き・山の花が好き」としてかれこれ15年、野草の写真を紹介していますが
ブログでは日々の出来事や関心のあることなどを綴りながら今を生きることの大切さを伝えられればと思っています。
と偉そうなことを言ってますが、結局はありのままの自分をこの場で表現できればと思っています。

IMG_0011.jpg


自由人 ブログランキングへ
人気ブログランキングへ

-|2016年09月 |2016年10月 ブログトップ