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クズに想う

矢作川にはクズが多い。
どれくらい多いかと聞かれれば
矢作川に生える植物の半分くらいはクズなんじゃないのと
思えるほど多い。

まあちょっと大げさかもしれませんが、とにかく多いことだけは事実です。

クズは葛粉で知られるように
根から良質のデンプンが取れ昔から利用されてきました。
葛粉は奈良が有名で、もともとは奈良の国栖(くず)という場所が
産地であったことからクズとなったとされています。
以前奈良の吉野山の山桜を見に行ったときに、
黒蜜のたっぷりかかったクズ切りを食べたことがありますが
めちゃめちゃ美味しかったのを思い出します。

でも日常の中でクズを利用することはあまりないような気がしますが
どうでしょう?

さらにクズの根の皮を乾燥させれば、風邪薬の葛根湯になります。
我が家の常備薬の一つにもなっています。

なにかと有用なクズなんですが、今はこれを利用活用する人はあまりいないのでしょう。
矢作川だけでなく道端にも多くはびこっていて
時には道路まではみ出てくるので草刈りの対象にもなっているようです。

そんなクズですが、花の時期には大きな花を咲かせ、
甘い香りも漂わせてなかなかいいもんです。

さて今回はなんとなく寄り道してみた矢作川で
クズをあらためて観察してきました。
クズを観察しようと思って寄り道してみたわけではないですよ。
晩秋の植物のなにか面白いものがないかなあと思っただけです。

散策し始めてまず目に入ってきたのがクズ。
当然と言えば当然ですがずっとクズが広がっているわけですから。
そんなクズも晩秋を迎え、葉が黄色から茶色に変わっていました。
朝の光が良かったからかもしれませんが
そのクズの葉が妙に輝いて見えました。

撮って撮って、たまにはいいでしょ!
と言われているような気がして
今日はクズが主役だなと思いました。

そしておもむろに撮影しだしてみるとなかなか面白いんですね。
そんな訳で矢作川に生えるクズの様子を紹介することになりました。

DSC_7305.jpg

あまりに群生しているのでどこをどう撮っていいか迷いますが
とりあえず目の前に展開する様子を撮ったものです。
華やかさはありませんが、クズの葉の一枚一枚に変化があって
晩秋ならではの光景です。

DSC_7319.jpg

少し中に入ってみましたが、やっぱりこんな感じではびこっていました。
こちらの方が緑が多く残っていました。

IMG_0080.jpg

少しアップにしてみると色づく葉の様々な表情がいいですね。
クズの紅葉と言ってもいいですね。
この様子を楽しんで撮影する人はあまりいないかもしれませんが、
クズを撮ってみようとフォーカスしていくと
いろんなものが見えてきます。
しかも美しく輝いて見えてきます。
なんでもそうですが、自分の概念で思い込みをしない方がいいですね。
素直に接すればいい面が見えてきます。
人に対しても同じかもしれませんよ。

IMG_0082.jpg

次はクズの葉っぱの印象を撮影してみました。
撮影してみるとわかるのですが、枯れ行くものに一番惹かれます。

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渋くていい味があるなあと一人悦に入っています。

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クズはつる性なのであらゆるものに絡みついていきます。
上に昇ったクズも味わいがあります。

IMG_0126.jpg

そして最後はクズの実。
これもいいですね。
冬になると葉が落ちてクズの実だけが目立つようになります。
その頃もまたいいもんですよ。

クズは極めて身近な野草の一つですが
じっくり観察するなんてことはあまりないですよね。
でもたまには写真を撮りながら接してみると
これまでとは違ったものが見えてくるかもしれません。



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やっぱりモミジは綺麗 [紅葉]

この前は桜の紅葉が好きと書きましたが
今回はやっぱりモミジは綺麗ということで紹介したいと思います。

好きと言わないところがミソです。
好き嫌いは感情で綺麗は感覚なんですね。

まあそんなことはどうでもよく、
素直にモミジの紅葉を綺麗だなあと眺めてきました。
場所は岡崎公園。
イチョウの黄葉を見るために訪れたんですが、
ついでにモミジも見てきたという訳です。

モミジの種類はイロハモミジ。

写真はクリックすると全て大きくなります。
IMG_0034.jpg

モミジが綺麗なのは葉が真っ赤に色づくからなんですが
全部真っ赤だと思ったほど綺麗に感じないんですね。
緑から黄色、赤へと変化する過程が見えた方が綺麗に感じます。

IMG_0032.jpg

この写真なんかはそのいい例ですね。
撮影する時、無意識にこんな場面を探しているような気がします。

IMG_0038.jpg

IMG_0041.jpg

IMG_0030.jpg

モミジ全体の写真もあるといいのですが
気に入った場面がなく、今回はクローズアップした写真だけです。

モミジで有名な観光名所は全国にたくさんあって
出かけてみたいなと思うところも多いのですが、
人混みが苦手な私は結局どこへも出かけないという訳です。
岡崎公園なども休日には混雑するようですが、
平日や朝早く訪ねれば静かに撮影を楽しむことができます。
この日は朝7時半に到着して1時間ちょっと撮影して帰りました。
会う人は散歩をされる近所の人くらいでした。

最後に岡崎公園を訪れた目的のイチョウの写真を
一枚だけ。

DSC_7282.jpg

イチョウの写真は私のHPで紹介してますので
そちらでご覧ください。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/toshi54/


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桜の紅葉が好き [紅葉]

里では紅葉が真っ盛りになり
紅葉で知られるところではどこも賑わっているようですね。

今年の紅葉はどうなんでしょう?
山の紅葉は私の感想では今一つだったかなあという印象ですが。

一般的に紅葉で有名な場所はイロハモミジやオオモミジなどの
真っ赤に色づく紅葉ですが、個人的には桜の紅葉が気に入っています。
もちろんモミジも好きなんですが。

鮮やかなモミジの紅葉よりちょっとくすんだ桜の方が好きというのは
歳のせいかもしれませんね。
まあ好き嫌いは変化するものですからね。

二日前に近所を散策していた時に公園の桜の紅葉が目に入ったので
撮影してきました。
ぱっと見た時に最初に目に入ってきたのは、
落ち葉の方。
木についている色づいた葉より落ち葉の方が鮮やかに見えました。

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紅葉の仕方も様々で葉の一枚一枚に個性を感じます。
表だけでなく裏も味わい深いですね。
そんな姿を撮影していたら

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細い枝に引っかかった一枚の葉に気付きました。
ひらひらと舞い落ちるときに開いた穴が小枝に引っかかったのでしょう。

IMG_0012.jpg

落ちた葉も輝いてその存在をアピールしています。
やがて朽ちて土に帰っていきます。
その土が養分となってまた可憐な花を咲かせます。
ずっとずっと繋がっているのが自然界。

DSC_7233.jpg

DSC_7238.jpg

公園の様子はこんな感じです。
小さな公園です。
全部見せない方がイメージが膨らんでいいですよね。
桜の紅葉は落ち葉がいい!
これが結論かな?

では次に10月上旬に乗鞍で見た桜の紅葉を。

IMG_0042.jpg

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色づく途中ですが美しいですね。
引き込まれる美しさがあります。

では最後に紅葉ではなく

IMG_0468.jpg

虫食いの桜の葉。
9月の撮影です。

桜の花の美しさは言うまでもありませんが
葉も様々な表情を見せてくれて大好きです。
とりわけ紅葉は何かしら心に染みるものがあります。


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五葉湖周辺で見た木の実、草の実 [木の実草の実]

豊川用水の大原調整池は五葉湖と言われていますが、
そこで開催される五葉まつりに出かけてきました。

祭りそのものが目的ではなく周辺の豊かな自然に触れてみたいことと、
春に植物観察会があって、その時にFacebookのお友達にさせていただいた
皆さんにもお会いしたかったからなんですね。

で、ここではそのまつりの話でもなく、お友達の話でもなくて、
五葉湖をぐるっと一周しながら観察した木の実・草の実の紹介です。

特に珍しいものの紹介ではありませんが、
木の実や草の実は大好きな題材なので、ついつい紹介したくなっちゃうということで。

種類は多くありませんが少し紹介しましょう。

IMG_0055.jpg

まずはアオツヅラフジです。
非常に多く自生しているようであちこちで見かけました。
吊り下がる様子が大好きでよく撮影していますが、
この場面は特に私好みのシチュエーションでした。

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これはサネカズラ(ビナンカズラ)。
赤い手毬のように実をつけます。

IMG_0062.jpg

これはヘクソカズラですが少し終盤の実ですね。
でもこんな渋い表情が大好きです。
どうやら私はつる性の植物の実がお気に入りのようです。

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これはナンテンでしょうか。
鮮やかな紅と姿の美しい実ですね。

IMG_0096.jpg

少し遠くにあって望遠で撮影してみると
サルトリイバラのようです。
こんなに実つきがよくて鮮やかな実は久しぶりに見ました。

撮影した実はまだありますが、今回はこんなところで。

秋は紅葉も楽しみですが、木の実や草の実も面白い季節です。
もう11月も終盤ですね。

寒くなる冬は苦手ですが、それでも霜や雪景色などを求めて
フィールドに出ていこうと思っています。
出れば必ず何か心に留まるものがあるものなんですね。
楽しみは尽きません。


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干し柿作り

軒下に吊り下げられた干し柿は冬の風物詩。
私がよく出かける長野県では田舎の方に出向くと
簾のように吊り下げられた干し柿をよく目にします。

おいしいだろうな。
作ってみたいな。
でも寒い地方でないとダメなんだろうな。

干し柿を手作りする田舎暮らしは憧れなんですよね。
長野県に住むことになったら作ってみたいな。

そんな風に思っていた干し柿を自宅で作ってみました。
できるかなあという不安もなく
ただただおいしい干し柿ができることを疑わずに作り始めました。

と言うのは筆柿で有名な愛知県の幸田町にある道の駅で
干し柿用の渋柿が大量に売られているのを目にしたからなんですね。
聞いてみるとこの辺でもできますよ、おいしいよとのこと。

おまけに干し柿の作り方までプリントして用意してありました。

こりゃ、買うっきゃないでしょ。
迷わず購入。
一袋500円。
ざっと数えて30個ほど入っています。

という訳で早速干し柿作りに挑戦。

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まずは皮を剥きます。
これが結構大変。
数えてみたら33個ありました。
でも出来上がりを夢見ながらの皮むきなのでどうってことなし。

そしてへたのところに紐を巻いて柿を結びます。
この作業も慣れないと結構大変。

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でも吊り下げられた映像が容易に見えるので
だんだん楽しくなってきます。

DSC_6561.jpg

そして紐で結んだ柿を熱湯に5秒くぐらせます。
これをすることによってカビが生えにくくなるようです。
なぜ5秒なのか微妙なところですが、
言われたとおりにまじめにやりました。

DSC_6564.jpg

あとは吊り下げればいいだけ。
簡単ですね。
ただし雨にぬれない場所で風通しのいいところを選ばなきゃいけません。
幸い干し大根を作った場所があるので、迷わずそこに決定。
吊るされた柿を見るとうれしさがこみ上げてきます。
それに美しい。
憧れていた干し柿の映像が現実となって、目の前に展開しています。

DSC_6563.jpg

うれしくなって家の中から見える様子も
写真に撮っちゃいました。

後は一週間後に水分が抜けて縮んできた柿を
丁寧に揉みほぐしてやるようにと説明書きがありました。
そしてその数日後にもう一度揉みほぐします。

これをやることによって渋抜きがスムースに行くようです。

そんなこんなで干し柿を見守っていたら
2週間位であめ色に変わって、見るからに美味しそうになってきました。

そろそろ食べてみっか。
そうしようそうしようと家内も乗り気。

で、食べてみてびっくり!
甘い!ジューシー、うっまい!
こんな美味い干し柿食べたことない!

思わず家内と顔を見合わせちゃいました。

そんな訳でその日に干し柿追加を決定。
10分後に車を出して35分後に幸田の道の駅に到着。
前回の倍、2袋の渋柿を買って帰ってきました。

そして早速仕込んで吊るしました。

DSC_7177.jpg

最初の干し柿はこんな感じになって食べごろです。
そして追加の干し柿は62個、
初めの柿より少し大きくて、もっと美味しい干し柿になるんじゃないのと
ワクワク。

長野のように寒い地方でなくても干し柿はできるんですね。
うれしくなっちゃいました。

DSC_7175.jpg

美しい光景です。
美味しい光景です。


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白馬村の霜 [霜]

黒部峡谷を楽しんだ帰り道に寄った白馬村。

年に何度も訪れているお気に入りの場所ですが、
11月に来ることはあまりありません。
私が白馬村を訪れるのは花の撮影をすることが第一の目的なので、
花の終わった季節には自然に遠ざかることが多くなります。
それでも冬になると白馬三山をはじめとする北アルプスの山々の
景観を眺めたくて比較的よく来ています。
ところが11月というのは中途半端な時期なんですね。
花は終わっているし、雪景色には早すぎるという季節です。

今回は紅葉の黒部峡谷を訪ねるために富山県まで車で入っていたので
帰りに白馬村まで寄り道をしてみたという訳です。

小谷村の道の駅で車中泊をして、のんびり帰路につこうと思っていました。
白馬村経由で帰るといっても何か目当てがある訳ではありません。
天気が良ければ白馬三山が見られるし、
ひょっとしたら朝露に濡れる田園風景のいい場面があるかもしれないと
思っていたくらいです。

霜が降りることは想像していなかったんですね。

小谷村から白馬村に入り、白馬三山が見えてきました。
雪はそこそこ降っているようで雪を頂いた山並みはやっぱりいいですね。
黒部では秋真っ盛りでしたが、白馬村はもう初冬の様相です。
そんな白馬三山を撮影しようと車を停めて外に出てみると
草むらが白くなっているのに気づきました。

そうなんです、霜です。
白馬三山の山の景色はそれなりにいいのですが、
私にとっては霜の方が気になり、気が逸ります。
というのはその時もう日が昇っていました。
日陰ではまだ霜が見られるのですが、日が当たると瞬く間に霜は解けてしまいます。
真冬の寒い時期ならしばらく大丈夫ですが、気温がプラスの状態では
霜はつかの間の現象なんですね。

そんなこんなで場所を選ぶ時間もないので
目についた霜を素早く撮影してみました。

DSC_6960.jpg

撮影した場所はこんな場所です。
花の季節には時々散策しているお馴染みの場所でもあります。

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まだ強い霜ではないのでほんのりうっすらとした霜ですが
それでも痺れます。それだけ大好きなんですね。

ではその日に撮影した霜の写真をご覧ください。

IMG_0144.jpg

アキカラマツでしょうか、白くお化粧をして
一枚一枚の葉が浮かび上がってきます。
今は緑色の葉ですがやがて黄色に変化してきます。
その時に降りる霜も素敵ですよ。

DSC_6941.jpg

お馴染みのオオイヌノフグリですが、霜の季節には格好の被写体となります。
色の変化が様々なので楽しいし綺麗ですよ。

DSC_6953.jpg

ヤエムグラも霜の撮影では定番ですが、白く縁どりされて
まるで花のように見えます。
ヤエムグラもこの後、葉が赤味を帯びてくると
びっくりするほど綺麗なものに出会えるようになるんですね。
嫌われものの雑草ですが、私にはトキメキの野草となります。

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DSC_6964.jpg

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霜は植物の葉によって表情が変わります。
葉の表面に細かい毛があるものはその様子が霜によって見えてきます。
普段あまり意識していなかった葉の形も
輪郭が縁どりされてはっきりしてきます。
そこに美しさを発見します。
白という色も大きな役目を果たしています。

なんでもない草むらが霜によって立体的に輝きます。
植物たちの個性がはっきり見えてきます。

たまらないですね。
大好きです。
朝早く起きて外に出ることは寒いのですが、
そんなことを忘れさせてくれる魅力が霜にはあります。

遠くに出かけて特別なものを見る訳でもないのに、
霜というディティールが景色を一変させます。

私の住む愛知県の西三河地方の平野部では
霜の降り始めは12月に入ってから。
もう少しですが、その時がもうすぐやってきます。
楽しみですね。
そして霜の魅力をまたこのブログで紹介したいと思っています。

最後に白馬村で霜の撮影が終わった後の白馬三山の様子です。

IMG_0152.jpg

やっぱりいいロケーションだなあとつくづく思います。


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秋の黒部峡谷 欅平の紅葉と温泉 [黒部峡谷]

一度は出かけてみたいと思っていた黒部峡谷。
念願かなって秋の黒部峡谷を訪ねてきました。

本当は黒部峡谷よりトロッコ電車に乗ってみたかったというのが
正直なところなんですね。
テレビや雑誌で見た紅葉の中を走るトロッコ電車に憧れていて
いつかは乗ってみたいとずっと思っていました。
トロッコなのでスピードも速くないし、コトンコトンと走るトロッコ電車に乗って
遊園地気分を味わってみたかったという訳です。

だから始発のトロッコ電車に乗るときは、子供のようにはしゃいじゃいました。
しかも1号車だったので乗客の中で一番前の席を陣取りました。

期待した紅葉も出発駅の宇奈月で8分くらいだったので
終点の欅平の紅葉が大いに期待されました。

と言うか、黒部峡谷はトロッコ電車の中から見る渓谷美や紅葉が
素晴らしく、息をのむ絶景が次から次と現れてくるので
むしろこちらの方がメインなのかもしれないと思えてきます。
トロッコ電車のスピードはMAX25㎞くらいなので、
自転車より少し早い程度なんですが、
実際に乗ってみると、結構早くて景色が飛んでいくように感じます。

絶景をゆっくり眺めていたいと思っても、次々と移り変わっていくので
写真を撮るのもままなりません。
それでも山肌を染める紅葉や峡谷を流れる川、
ところどころに滝があり、発電のために作られたダムや
堰き止められた水のエメラルドグリーン色などを眺めているだけで
感激です。
朝一番の電車に乗ったことも幸いして朝の神々しい光が
正面から降り注ぎ、なにかとドラマチックな情景が展開してくれました。

トロッコ電車から撮影した写真はすでにFacebookで紹介しましたので
ブログでは欅平周辺の絶景をお届けしたいと思います。

いつも前置きが長くなっちゃいますが、
ついつい語りたくなっちゃうものですから。

それでは欅平です。

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欅平に着いたトロッコ電車です。
窓がないので寒かったですよ。
朝の気温が宇奈月で5℃だったので、体感的には氷点下でした。

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欅平駅前です。
さあここから散策ですが、
一般的な観光では一番奥の祖母谷温泉まで行っても片道50分、
反対側の猿飛狭までが片道20分なので大した距離ではありません。

のんびりゆったりと写真を撮りながら気ままに散策しました。

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すぐにある赤い橋が奥鐘橋。高さ34m。
ここを渡って祖母谷温泉を目指しました。

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そして橋を渡ったところにある人喰岩。
岩がせり出していて人を飲み込むように見える歩道になっています。

DSC_6765.jpg

15分ほど歩いた場所にある名剣温泉。
絶壁に建っています。露天風呂もありますが立ち寄らずに素通りしました。
こういう観光案内のような紹介は面白くありません。

この辺りから渓谷美の絶景が続きましたので
そちらの方を紹介しましょう。

写真はクリックすると大きくなります。
DSC_6785.jpg

IMG_0073.jpg

いいでしょ!
川の流れといい紅葉といい絶景ですね。

こんな場面が次々と現れるのできょろきょろしながら
あちこちを撮影しまくりました。

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DSC_6753.jpg

DSC_6768.jpg

同じような場面でもみんな違って素晴らしいですね。
最近は家内も写真を撮るようになって、楽しそうに撮影していました。

紅い派手な紅葉は少ないのですが、黄色がとてもよく合う渓谷です。

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どうでしょう?
どこを切り取っても絵になる風景です。
もう飽きました?
そんなことないですよね。
絶景絶景です。
しかも朝一のトロッコ電車だったので人も少なく
この景色を独り占めしている気分です。

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いやはや気持ちのいい素晴らしい景色です。

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部分的に切り取っても絵になります。
個性的な紅葉が見られました。

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トンネルの先に見える紅葉もいい感じです。

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そしてこのトンネルの先に秘湯、祖母谷温泉が待っていました。

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秘湯中の秘湯です。
早速温泉に浸かろうと思って近づいていくと
温泉の看板などを取り外しています。
掃除でもしているのかなと思ったら、昨日で今年度の営業終了とのこと。

心配になって温泉は入れますかと尋ねると
もう終了したから今日は無料でいいよとうれしいお言葉。

ラッキー!

貸し切りで入浴でしたよ~
湯温もちょうどよく、まったりしてきました。

いやはや黒部峡谷は想像以上の絶景でした。
紅葉のタイミングも天気もよく申し訳ないほど。
どうしていつもこうなんでしょうねえと家内もご満悦。
そうなんです、いつもこういう巡りあわせになるんです。

おしまい。


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センブリ三兄弟

毎年11月の声を聞くと気になる野草があって
出かけるタイミングを計っています。

その野草はムラサキセンブリ。
どこにでもある野草ではないので人気が高く、
遠くからわざわざ見に出かけてこられる人も少なくありません。

人気があるのは花が美しいからなんですね。
どのように美しいかは写真を見てもらうとして
この時期は花も少なくなり、私を含めた野草ファンの人は
少し寂しい思いをする季節でもあります。
春から毎週のようにあちこちを駆け巡って野草の写真を撮りまくっていたのに
出かける機会がめっきり少なくなる時期なんですね。

そんな時にワクワクする花が咲くのですから
わざわざ出かけるのも納得です。
そういう私もその一人なので満を持して出かけている訳です。

さてさて毎年同じように出かけていても
今年はどうだろうといささか心配や不安も付きまとうものですが、
最近はネットやFacebookなどで情報が流れるので
外れることはまずありません。
便利になったものです。
でも安易にそんな情報を当てにしていると、
タイミングを逃してしまうこともありますので注意しましょう。

やっぱり野草の花期は自分の経験と勘を頼りにするのが一番いいと
思っている次第です。
それは季節の移り変わりを自分で感じて花期を読むということ。
そういう訓練をしていると情報がなくてもいいタイミングで
訪れることができるようになります。

例えば桜の開花時期を目安にすると春の野草はほとんど外れません。
カタクリの花はその土地の桜の開花宣言があってから二日後に行けば
満開です。
山の花なら積雪情報さえつかめばおおよそのタイミングがわかります。

話が飛んでしまったので元に戻して
ムラサキセンブリです。

今年もいい感じで咲いていました。
では撮れたてほやほやの写真です。

DSC_6450.jpg
(どの写真もクリックすると大きくなります)

花がゴージャスですね。
ムラサキの名がつくように淡い紫色が透き通るようで
とても美しいですね。
特に朝は日差しが柔らかく光が斜めから入ってくるため
生き生きとして見えます。

DSC_6525.jpg

撮って撮ってと言わんばかりの美人ばかりなので
順番だからちょっと待っててねとモデルに声をかけながらの撮影です。
カメラを向けるとニコニコして踊りながらポーズを取ってくれます。

DSC_6455.jpg

ゴージャスに花をつけるものもあれば、
比較的まばらに花をつけているものもあります。
それでも一つ一つの花はとびきりの美人ばかり。
あれもいいこれもいいと撮影が忙しくてうれしい悲鳴。

DSC_6476.jpg

正面から見るとこんな感じ。
花冠は5つに深裂し、先が尖って綺麗な五角形を描いています。
この整った姿が綺麗に見える大きな要素でしょう。
紫色の筋もいいデザインですね。

DSC_6465.jpg

これは花が開ききっていませんが、美しいですね。
蕾がいっぱいです。
満開に開いている姿より、こちらの方が美しいかもしれませんね。

DSC_6556.jpg

花のアップばかりの写真だったので
これは少し背景も入れた写真です。
やっぱりアップで花をクローズアップした方が
ムラサキセンブリの良さが伝わるような気がします。

さてムラサキセンブリの美しさに酔いしれていただいたので
(本当に酔いしれていただけたかな?酔いしれているのは私だけかも?)
次はイヌセンブリ。

DSC_6414.jpg

このセンブリもなかなか美しいセンブリですが
ムラサキセンブリのような華やかさはありません。
でも落ち着いた品の良さが伺えるセンブリです。

そもそもイヌセンブリの名はセンブリのように苦みがなく
薬用に利用できないことからの名で、
この場合のイヌは役に立たない意味で使われています。
ではイヌは役に立たないのか?と反論したくなるのですが。
誰だこんな名前を付けたやつは!

とまあ怒りはこのくらいにして。

DSC_6427.jpg

花冠の付け根に毛が多いのが特徴的ですね。
花の大きさはムラサキセンブリよりかなり小さいです。
全体的に控えめな感じがイヌセンブリの魅力でもあります。
白い花冠に入る青紫の筋がとても印象的です。

DSC_6519.jpg

そして最後はセンブリ。
センブリという名のセンブリ。
最後に出てくるからこんなコメントをしなきゃいけません。

この3種の中では一番見る機会が多いのですが
全国的に激減しているのも事実です。
昔から胃薬として欠かせない野草だったので
採られすぎてしまったのでしょうか?
私もいろんな場所でセンブリを見てきましたが、
久しぶりに訪ねてみると全く見当たらないなんてことも珍しくありません。
もっと増えてほしい野草なんですが。

DSC_6522.jpg

住みにくい世の中になったもんだ!
と時々声を聞きますが、
センブリの声かもしれません。


野草の紹介はHPの方に任して
ブログでは別の話題を提供しようと思っていましたが
センブリ3兄弟を1日で見ることができましたので
言いたいことを綴りながらこちらで紹介することにしました。

と言いながらも個々の紹介はHPでもやろうかなと思っています。
HPではもう少し写真を増やして。


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